どもー、こんちゃー。



週末は3連休だというのに台風が近づいてきています。せっかくバイクに乗ろうと思っていたのに。

これが小雨程度なら強行しなくもないんですが、さすがに台風だと雨と風がヤバいと思うので大人しく家でゲームしてることにします。



さて、本日の表題ですがまったくもって嘘偽りなくそのまんま、「レイダーを手放すことにした」のです。




XV1900CU Raider レイダー

先に結論から書いてしまえば、手放す理由は「新しいバイクに乗るため」です。

様々な選択肢が存在し、かなり長い期間悩んだわけですが、最終的にはこういった結論に至りました。







きっかけは車検が迫っていたことと、たまたま欲しいバイクが近所の店にあったことですね。
もともと、今年に入ってから林道に興味が出ていたためにヤマハのセロー250を買うつもりでいました。GROMを売却してセローを手に入れる予定だったんですが、今の私のバイクライフから考えるとセロー250を手に入れたらレイダーに乗る機会は更に減るだろうなぁとは考えていたのです。現在の私のバイクの使用方法はツーリング、キャンプ、たまに通勤です。普通の長距離ツーリングはともかく、去年月1ペースで行ってたキャンプツーリングにはレイダーは積載量こそあれど不向きなバイクでしたので。

そういった、自分のバイクの使い方と手元にあるバイクの用途のギャップというのは常々感じていたのです。


だからセロー250を買う気満々でゴリアテ君とバイク屋巡りツーリングなんてしたこともありました。







ちょうどこのときですね。

お互い欲しいバイクがあったのでバイク屋に見にいこう!ってなったわけです。この時私はセロー250を買うつもりで見にいったわけですね。

セロー250はちょうど現行モデルが生産終了し、新しい排ガス規制に適合した新型が開発中です。それならば現行を買ってしまおうと思っていました。モデル末期というのはいろいろ成熟していていい感じですからね。それに、セロー250は昨日今日で欲しくなったわけではなく、今年に入ってから何度も調べて欲しいなぁ楽しそうだなぁと思っていたバイクでしたので、この次点で恐らくレイダーは手放すであろうことは予期していました。


そして現在、何故かセロー250じゃなくて違うバイクを買うことになったわけですが、バイクとの出会いと別れはいつも突然やってくるものなのでそういうもんだと割り切ってポジティブシンキングに突き進むことを決意したわけであります。








XV1900CU Raiderは実にいいバイクでした。


その見た目は痺れるかっこよさ、巨大な車体に各部に煌くメッキパーツ。極太の後輪と美しく流れる純正マフラー、前方シリンダーヘッド上部のセクシーな空間、そして絶妙なハンドルの寝かせ。なにをとっても一級品の、世界最高のメガクルーザーであることは間違いありません。

現存するクルーザータイプのバイクの中でも最も美しいバイクだと自信を持って言うことが出来る、そんな素敵なバイクです。



思えば、レイダーを初めてネットで見つけて一目惚れしてから紆余曲折を経て手に入れるまで悶々とした日々が続いてた気がします。まさにバイクに恋をしたと言っても過言ではなかったでしょう。初めての大型バイクであり、GROMからいきなりのステップアップにも関わらず私に大型バイクの楽しさと余裕を教えてくれたバイクです。

バイクでの高速道路走行や、GROMで行くには厳しい他県への遠征なんかも楽々こなし、道の駅にいけば高確率でおじさまから話しかけられるというある種ステータス、優越感を与えてくれて、私を絶大な所有欲で満たしてくれたスーパーバイク。初めてキャンプに行き、すっ転びながらもキャンツーの楽しさを教えてくれたのもレイダーですし、泊まりでツーリングに出かけたのもレイダーです。本当にいろいろな事を教えられたと思います。



そんな思い出深いレイダーを薄情にも売り払い、違うバイクに乗るのというはある種罪悪感というか、寂しさのようなものを感じます。しかしバイクとは相棒でありながらも、私自身を様々な場所へ連れ出し、体験の可能性を高めてくれる道具でもあります。そして新たな体験を得る機会があるならば、私は躊躇うことなく次のバイクへ乗り換えるのです。


廃車にして庭に飾っておくことも出来ましたが、やっぱり乗り物は乗ってなんぼですし、庭にあったら乗りたくなるというものです。だから今回は、さっぱりキッパリ乗り換えという形になりました。



レイダー、本当にいいバイクです。手に入れてからの2年4ヶ月で様々な体験をして、多くの場所へ行くことが叶いました。


いままでお世話になりました。そしてありがとう!




モトブログやらTwitterやらでお知り合いになれた方々のレイダーをネット越しに見ることは出来ますが、自分のレイダーを見ることはもうかなわないのだと思うとやっぱり寂しいですが自分で決断したことです。恐らく、次にレイダーに乗る機会は引き取られる時でしょう。最後の走りを噛み締めて、次のバイクへ進もうと思います。


以上















クリックよろしくー

さらばレイダー

んじゃ、さいなら~
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